• Maasa Furumori

志の継承 ~ 難民写真展とともに学ぶ


今年で3回目を迎える「難民写真展2020」が開催されます!これまでAPUキャンパスで開催されていたこの写真展に参加したことがある!という学生も多いのではないでしょうか?


初めて開催された2018年と2019年では「難民という言葉のない世界を創る」というミッションを掲げ、難民写真展・講演会を開催しました。今年は、全6回の難民写真展イベント、そして全5回開催予定のゲストトークイベントをオンラインで開催します。


難民問題は複雑かつ難しい問題と多くの人が感じているかもしれません。上原教授をはじめとする学生団体Peace×Pieceのメンバーは、これまで調査結果報告を含めた難民写真展を通して、学生と一緒に難民問題について考える場を設けてきました。



今年のテーマは「志の継承」


上原先生のゼミに所属し、企画運営をしてみたいと思ったことがきっかけで、この秋からプロジェクトの代表を務めるAPM3回生の河上敦哉さんにお話を伺いました。話を聞く中で、河上さんの写真展に対する特別な思いを知ることができました。




初めに、今回のテーマである志の継承について、

「志というのは自分のためではなく、自分を超えた、誰かに与えたい幸せや思いやりの強さだと思います。また、志は必ず持っていなければいけないものではなくて、長い人生の中で探し続けていくものだと僕は考えています。」と、河上さんは仰いました。


世界中の難民問題について伺うと、


「難民問題は日本の学校で学ぶ機会が少なく、関心を持つ人は比較的少ないと感じています。この写真展とゲストスピーカーの方々の話から難民問題と向き合い、自分自身の生き方を考えてみてほしいなと思います。プロジェクトを担う一員としては、皆さんと生きていく上での志を一緒に考える機会を作っていけたら。」と、話してくださいました。




オンライン写真展という試み


今年はオンラインでの写真展の開催ということで、従来の写真展とは違った、新しい工夫が施されています。


主な流れとしては、①テーマの国の難民の状況を説明 ②一枚一枚の写真が持つ背景を説明 ③写真を流す ④難民支援に携われた日本人の方の人生から志の源泉を知り、受け継ぐ時間を提供します。

河上さんは、「1時間半という限られた時間の中で、ただ写真を流すだけではなく、それぞれの国の難民問題の状況を説明した上 で、一枚一枚の写真の物語を深く感じ取ってほしいと思います。」と言います。


写真展の後の「志の時間」は、参加者の方々と一緒に学びを深める機会として、これまで難民問題に携わってこられた杉原千畝さん、緒方貞子さん、中村哲さんらがどのような志を持って活動をされてきたのか、そしてその志を私たちがどう引き継いでいけるのかを、一緒に考えます。

イベント概要 

詳しくはこちらから



1.写真展・意見交換会

3つのテーマにおいて各二回の開催日(水曜日・土曜日)を設けています。


第一弾:「日本・ミャンマーの難民問題、緒方貞子さんからの志の継承」

開催日時:2020年12月16日(水)12:25~14:00 / 2020年12月19日(土)15:30~17:05


第二弾:「南スーダン・シリアの難民問題、杉原千畝さんからの志の継承」

開催日時:2020年12月23日(水)12:25~14:00 / 2020年12月26日(土)15:30~17:05


第三弾:「ベネズエラ・アフガニスタンの難民問題、中村哲さんからの志の継承」

開催日時:2021年1月16日(土)15:30~17:05 / 2021年1月20日(水)12:25~14:40



2.ゲストトーク

難民支援の最前線で活動されている方々を招き、全5回の講演会を開催予定です。

各ゲストスピーカーの方々のバックグラウンドが異なるからこそ、学生にとっても興味深く楽しめるイベントになっています!


第1・2回 認定NPO法人 難民支援協会  石川えり氏(終了)

第3回 NPO法人 WELgee(ウェルジー)  異文化ナビゲーター 玉利 ドーラ氏

  開催日時:2021年1月23日(土)14:15~15:50(日本語開講)


第4回 公益社団法人 難民企業サポートファンド  吉山 昌氏

  開催日時:2021年1月27日(水)17:55~19:30(日本語開講)


第5回 中村哲医師の志を継ぐ  プロデューサー&カメラマン 谷津 賢二氏

  開催日時:2021年2月8日(月)16:05~17:40(日本語開講)


イベント参加申し込みフォームはこちら

(去年の難民写真展に参加した方々の様子)

最後に 代表 河上敦哉さんからのメッセージ ~

難民問題は、私たちから見ると想像がしづらいものかもしれませんが、遠い存在ではなく、身近に存在しているものだと思っています。募金をするだけではなく、世界で起こっている問題を多くの人が意識して学ぶことで、次の世代に伝えてほしいです。実は僕自身もまだまだ勉強中です。このプロジェクトや、ともに運営するメンバーと機会を作って学んでいます。皆さんにとってこの難民写真展が、難民問題を知る良いきっかけとなればうれしいです。



難民について知りたい、学びたいと思った方は是非、貴重な機会に足を運んでみてください!今まで知らなかった世界が見えてくるかもしれません。



★難民写真展よりボランティアの募集★

私たちと共にボランティアとして、広報活動(SNS運営・活動ビデオ作り)や写真展内でのファシリテーターとしてご協力してくださる方は、お気軽にnanminshashinten@gmail.comまでご連絡ください。こちらからも応募できます。

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