• 中川夢菜

APU生的就活ノススメ2020 Vol.2丸山迅さん

皆さん、こんにちは。学生団体Student Press Assistant(SPA)中川夢菜です。

この「APU生的就活ノススメ2020」という連載企画では、先輩がどのように考えて、どのように行動したことで就職活動を成功させることが出来たのか、その秘訣を取材しました。社会人生活への大きな一歩を踏み出した先輩から、あなたなりの答えを見つけてください。あなたの就職活動の成功を祈っています。

第1弾 外資系情報通信業界内定者のTSVETKOV Radoslav Tsvetanovさん の記事はこちら

第2弾は、組織人事コンサルティング業界内定者の丸山迅さんです。

[丸山迅さんプロファイル]

出身:日本

卒業学部:国際経営学部(APM)

卒業年度:2021年3月 卒業予定

就活中のキャッチフレーズ:

より多くの人々が私らしく私達の道を歩める社会を創り上げたい

学生時代の経験:

1回生時から学生団体AUAに参加。3回生時にはリーダーも務め、歴代最長在籍メンバーとして活躍中。

ー質問① いつ頃から就職活動を始めましたかー

就活イベントには、2回生の春から参加し始めていましたが、就職活動に対する意識からの参加ではなく、インターンシップを通じて得ることが出来る経験に興味がありました。3回生の夏には、5つのサマーインターンシップに参加しました。いかに自分が成長出来るかという軸で参加先を選びました。2回生時に参加した就活イベントをきっかけに、知らなかった企業と出会う機会をいただいたり、知り合いを経由して就活ナビサイトのメンターの方と繋がったりすることができました。企業の紹介を受けて、説明会や選考に参加していました。本選考に向けて動き始めたのは、3回生の10月頃です。

ー質問② 組織人事コンサルティング業界を志望した理由を教えてくださいー

学生団体のAUAで力を入れていた活動と共通する部分があったためです。企業紹介を通じて、3つの企業の選考を受けました。その中の1つが組織人事コンサルティングを担う企業でした。大学では、学生団体AUAで部署マネージャー、そして代表を務めてました。常にどうやってメンバーのモチベーションを保つか、組織のやりがいを追求できるかを考え、より良い環境の実現に取り組んでいました。組織コンサルティングにも共通する部分があるため、団体外でもこのような仕事を担いたいと思い、選考を受ける過程でこの仕事に興味を持ちました。そんな中、先輩が現在の内定先企業に面談に行くことを知り、希望していた組織人事コンサルティング企業に繋げていただくことが出来ました。面談後にインターンシップに参加し、その後の選考を受け、3回生の3月に内定をいただきました。面接の中では、裁量権の大きさや理念に共感できるなどといった自分の求める環境だけではなく、社会にどう貢献したいかを考えるようにしていました。社会に対して何を成し遂げたいかを考えて言語化する作業を徹底しました。組織人事コンサルティングの中でも、自分が社会に提供したい価値を提供できる企業に入社を決めました。

ー質問③ どのようにして社会に対して提供したい価値を見つけ出しましたか。—

学生時代に興味があることに真剣に取り組んだ経験から見つけ出すことが出来ました。

社会に提供したい価値は、進化し続けるものであると考えています。現時点では、「より多くの人々が私らしく私達の道を歩める社会」を創り上げたいです。私らしくとは、全員が自分らしく働くことです。自分自身が大学時代に、周りの評価を気にしすぎて本当の自分を見失った経験から自分らしさの大切さに気づきました。私たちの道には、個人だけではなく組織全員の思いを追求するという意味を込めました。所属していた学生団体AUAは、自分だけの目標ではなく、全員が同じ温度感を持って、組織としての道を歩むことが出来る環境でした。これと自分らしさとを両立できる社会を実現したいと考えています。学生時代に、自分がしたいと思ったことに真剣に取り組んだからこそ、話す内容やエピソードが多かったです。就職活動は1回生から始まっていると考えます。就職活動のために、課外活動を始めても、モチベーションが続かないことがあります。大切なのは、参加した団体の中で、自分なりに真剣に向き合って精一杯の結果を出し、その経験から学ぶことの繰り返しです。自分の学びのために、本当にしたいことに時間を作って、真剣に取り組み続けた行動が就職活動にも繋がりました。

ー質問④ 面接で意識していたことを教えてください。—

就職活動の軸とは別に、面接で心に留めておきたい軸を3つ決めていました。1つ目に、「自分らしく」です。緊張しすぎることなく、等身大の自分を見せようと決めていました。2つ目に、「相手のために」です。相手に意識が向いていないと、自分の言いたいことばかり話してしまいます。また、自分に意識が向きすぎることで余計緊張してしまうため、相手に何を届けたいかを意識して話すように心がけていました。3つ目に、「感謝」です。自分が内定をいただくことで喜んでくれる方々に、感謝を込めて選考で全力を出し切ろうと決めていました。面接対策として、以上の3つの心に留めておきたい軸をノートにまとめていました。内定先の最終面接で、心に留めておきたい軸を思い返した瞬間は、今でも鮮明に覚えています。

ー質問⑤ 大学生活でやっておいたらよかったと思うことはありますか。ー

1回生から自己分析を行うことです。大学での意思決定をより有意義なものに出来ると考えています。高校までは自分で選択をしても、最終決定は保護者であることが多かったです。大学に入って初めて、何を学ぶのか、どの学生団体に入るのか、から日々の過ごし方まで、人生の意思決定を自分でしなければいけない環境に身を置きました。同時に、授業の成績や課外活動の結果など、常に周りからの評価を受ける日々が続きました。そんな中で、優秀な自分を評価されればされるほど、優秀な評価を受ける部分ばかり成長させようと迷走してしまったことがありました。しかし、2回生の終わり頃に、自分を追い込んでいることに気づき、周りの評価を気にせずに自分のしたいことをしようと心に決めました。就職活動の自己分析と大学での意思決定は共通する部分があります。どの学生団体に入って、何に力を入れるのかなど、誰とどんな時間の使い方をするかを明確にするために、1回生から自己分析を行うと良いと思います。

ー質問⑥ 自分を変えるためにどのような行動をとりましたか。ー

すぐに変わることは出来ないため、2つの行動を意識しながら、少しずつ自分が本当にしたいことを決断できるように取り組んでいます。1つ目に、内省を繰り返すことです。自分について考え続けていた際、目で確かめたことがなくても国によって想像する虹の色の数が違うように、一個人としてではなく、社会の一構成員として考えるあまりに常識にとらわれすぎていることに気づきました。周りの行動に焦ったり、流されたりしてしまった際は、自分と向き合って内省を繰り返すことで、常に一個人として何を思っているのかを考えるようになりました。2つ目に、情報を遮断する時間を作ることです。社会から離れた状況を作ることで、周りの人々の自分への貢献の大きさに気づき、等身大の自分を受け入れることが出来ました。社会から隔離された状態の中で、一個人として自分が何を感じて、何を考えているのかを理解する時間を作りました。

ー質問⑦ 最後にこれから就職活動を始める後輩にメッセージをお願いしますー

自分らしさを大切にして、自分で決断する自分らしい就職活動を行ってください。

就職活動の終わりは期間で決まるのではなく、決断であると考えています。卒業まで活動を続けても、選考を受けることができる企業には限界があります。「より良い企業があるかもしれないが、内定先で全力を尽くす」と決断できることが重要です。そのために、社会から距離をとって、一個人としての自分とちゃんと向き合う時間を作ってみてください。あなたらしい就職活動をして、決断で終えることができるように頑張ってください。

次回は化学業界から内定を得た先輩にインタビューした記事を予定しています!お楽しみに。

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