• 中川 夢菜

AP言語ノススメVol.2 韓国語

APUでは日本語、英語のほかにも様々な言語を学ぶことができます。その中でも、AP言語(アジア太平洋言語)と言われる6つの言語を極める学生をそれぞれ取材しました!どの言語を履修しようか迷っているそこのあなた!記事を読んで興味を持ったら、将来はその国で暮らしているかも知れません。是非参考にしてください!


vol.1 マレー・インドネシア語の記事はこちら


佐藤駿さん

・APM3回生

・韓国語Ⅳ単位取得済み

(1セメスター時から4セメスター時まで連続して履修)

・韓国での言語イマージョン・プログラムへの参加経験あり


英語以外の言語を履修したきっかけはなんでしたか


きっかけは、英語以外の言語を話すことが自分の武器になると思ったことです。英語が出来ることが、社会の中で当たり前になってきていると感じていました。社会に出たときに、自分の武器の1つとして、第三言語を習得した方が良いのではないかと考えました。私は大学に入って初めて韓国語の勉強を始めましたが、実際授業を受けてみると、学習経験があり、ある程度の基礎ができている学生も多く履修していました。私が授業で習ったばかりの表現を練習している横で、まだ習っていない表現を使いこなしている学生もいました。言語力に差がある環境でしたが、習熟度の差はしょうがないと割り切って、今自分がすべき勉強に力を注いでいました。



韓国語の履修を続けた理由はなんでしたか


まず授業で学習した韓国語をAPハウスで実際に使う機会があったことが、大きな理由の1つです。韓国語Ⅰの履修当時はAPハウスに住んでおり、両隣のフロアメイトが韓国人でした。2人と話す機会も多かったため、韓国語をすぐに実践できる環境がありました。会話の中で、もっと話せるようになりたいと向上心が高まりました。

次に、授業内容が面白かったからです。韓国語にまつわる文化についてもふれながら言語を学習できるため、授業を楽しめました。授業外では、韓国語を話すこと以外に、韓国ドラマも鑑賞しました。疲れてしまうと継続出来ないため、日本語の字幕をつけて聞くことから始めました。学習を続けるうちに、徐々に知っている単語や文法が聞こえてくる頻度が増しました。


韓国語を学ぶモチベーションはどのように維持しましたか


実際に使う機会があることが原動力になっていました。韓国語での会話の中で、この単語を使うことが出来た!という達成感を感じたり、伝えたかったことをうまく表現出来ず、次はこの文法を使いたいという向上心が湧いたりする瞬間がありました。会話の中で、前回は使えなかった文法や表現を用いて伝えることができた瞬間が成功体験になり、勉強を続ける動機になりました。次はこの表現を使ってみよう!この感情は何といえば伝わるかを知りたい!という、言語の学習を継続するモチベーションになっていました。RPGゲームでいうと、レベルが上がれば上がるほど使うことの出来る技が増えるような感覚でした。

中でも私は、韓国語を学ぶ目的として、韓国語を母国語とする方と韓国語で話したいという気持ちを持っており、目的に繋がる小さな目標をこなすことでモチベーションを維持していました。初めの目標は、挨拶や自己紹介などの簡単な会話から始めました。例えば、APハウスのキッチンで、「今何を食べているのですか?」と話しかけるように意識していました。言語を習得する過程で、何のために勉強しているのか分からなくなってしまうこともあると思います。最終的にどうなりたいのかという目的を持ちつつも、気張りすぎすに、目的に近づくための小さな目標を1つ1つこなすことが大事だと思います。



言語を学ぶ目的を達成する上で、勉強方法ではどのような工夫をしましたか


短期間に多くの量をこなすことです。人によってそれぞれ自分に合う方法があると思いますが、私の場合は期間を設定し、短期間に集中して取り組む方が、言語を習得しやすかったです。私が短期間に集中して言語の勉強に取り組んだのは、韓国語Ⅱの単位取得後に参加した韓国での言語イマージョン・プログラムでした。

現地では授業外でも韓国語を使うように意識し、例えば「言語と文化について韓国語で質問する」という課題では、初めはAPUの友達に聞いていましたが、相手が日本語を勉強しているため、途中から日本語を話してしまうことがありました。そこで、カフェで勉強している時に、近くにいる現地の方に自分から話しかけるように工夫しました。

プログラム参加前から、アウトプットの練習を意識しており、習った表現はすぐに授業外の会話で使うように心がけていました。プログラム中には、日本語よりも韓国語を使っている時間の方が長かったほど、勉強に力を入れていました。努力の結果、韓国語で話す力が圧倒的に伸びました。プログラム参加前は、何を話すかを事前に考える時間が長く、言葉が途切れることが多かったです。しかし、参加後には、頭の中で考える時間が短くなり、思った通りに言葉を伝えることができる経験が多くなりました。


どれくらい言語を身に付けることが出来ましたか


韓国語Ⅳの履修中にスピーチコンテストに出場した時は、韓国語を話すことに抵抗がなくなっていました。普段韓国語で話している感覚で発表でき、優勝することが出来ました。履修を終えてから時間のたった現在でも、日常会話はおおむね理解できます。また、韓国語Ⅲを履修した後に、「東アジア大学生平和人権キャンプ」の活動で韓国を訪れた時は、韓国語でコミュニケーションを取り、現地の学生と仲良くなれました。韓国語を勉強していて良かったなと思った瞬間でした。

韓国語の習得を通して、自分が興味を持ったことについて、勉強に励み、ある程度の能力を身に付けられたという成功経験をしました。現在でも興味を持った分野があれば、自分から調べてみたり、体験してみたり、まず行動してみています。

APUの韓国ウィーク(2018,2019年撮影)



次回は中国語履修者へのインタビューです。お楽しみに!


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